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からだに優しい胆石症手術

からだに優しい胆石症手術

胆石症とは

まず、胆汁(肝臓からでる消化液)の流れみちに石ができる場合には、胆嚢に石ができる胆石と、胆管に石ができる胆管結石があります。この二つの病気は考え方が全く違います。
胆管結石は黄疸、急性化膿性胆管炎を引き起こし致命的になる可能性が高く、直ちに治療が必要です。それに対して、無症状の胆石は様子を見る事が可能です。

ただし、現在のお薬では完全に胆石を溶かす事はできません。下手に胆嚢から石が落ちると、より危険な胆管結石になる事もあります。また、胆石が暴れて痛み(食後の腹痛)や、発熱などを引き起こすと、胆石症となり治療が必要になります。また症状とは別に長い間、石が胆嚢を刺激することから、胆石の有る人は無い人より胆嚢癌の可能性が高いと言われています。

また、胆石症の痛みは、食後すぐ痛む印象をお持ちのかたも多いと思います。実は、食べた物が胃の中で消化され十二指腸に押し出された後に、胆汁が分泌されます。つまり、食後数時間経ってから痛むため、食後の腹痛と感じない人もいます。

院長
院長 石山 純司

胆石症の治療

まず、すべての病気がそうですが、症状の強くなる前に治療する事で、危険性は減ります。
治療は手術が基本となります。胆嚢を摘出します。二度と胆石にはなりません。胆嚢は切除しても食物の消化吸収に問題はありません。手術後に食事の制限もありません。もし、胆嚢を残して石だけ摘出すれば必ず石は再発します。

腹腔鏡下胆嚢摘出術について

以前には胆嚢摘出術は開腹して行っていました。
1990年5月、日本で初めての腹腔鏡下胆嚢摘出術が私の出身大学病院で行われ、成功しました。以後、日本全国で行われるようになりました。私は初期の頃から腹腔鏡下手術を専門に行っています。

腹腔鏡下胆嚢摘出術について
腹腔鏡下胆嚢摘出術について

腹腔鏡下の手術は、傷が小さく美容的にすぐれているから良い手術なのではなく、身体に対する負担が少ないから良い手術なのです。一般的に普通に手術が終われば、次の日には歩いていて、食事も食べています。入院期間も個人差はありますが、約一週間程です。術後の通院も通常一回です。もちろん手術ですから一般的な危険性もあります。いままでに罹った病気や治療中の病気、飲んでいる薬、年齢などにより心配事は個人差がありますから、いちど外来でご相談ください。

胆石症
手術中の石山院長
胆石症
腹腔鏡下手術の傷跡
胆石症
開腹術の傷跡

※津田沼総合病院外科ホームページから

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